特許権について

特許権は、特許発明を独占排他的に実施することができる権利です。すなわち、第三者が権原なく特許発明を実施すると、特許権の侵害となります。特許権者は、侵害者に対して、差止請求、損害賠償を請求することができます。特許権者は、特許発明の実施を希望する第三者に対して、専用実施権や通常実施権という実施権を与えることができます。専用実施権を設定すると、専用実施権者のみが特許発明を独占排他的に実施できるようになります。通常実施権を設定した場合は、特許権者及び通常実施権者の双方が特許発明を実施することができます。(Y.N)

Category: : news Posted on: 2015-04-19 14:35:27, by : Blogger